経営理念
経営理念解説
与えることについて
利他心とは他人を思いやる心のことです。海外では寄付しない人と比べて寄付する人は、平均寄付した金額の3.75倍収入が増えたという研究発表があります。これが意味することは、寄付すればするほど人はどんどん豊かになっていき、更に多くの寄付ができるようになるということです。
代表的な例として、マイクロソフトのビルゲイツが挙げられます。ビルゲイツは夫婦で財団を作り、2017年には5200億円を寄付して世界一の寄付額となっております。2位はFacebookのマークザッカーバーグで2200億円の寄付を行っています。そして世界一の投資家として有名なウォーレンバフェット氏も自身の個人資産の85%を慈善団体に寄付したのは有名な話です。では彼らは寄付を行って損をしたのでしょうか?損をするどころか、利益は更に伸びていきます。
ではなぜ寄付すればするほど利益が増えていくのでしょうか。それは寄付することにより「財徳」が増えるからです。この世は全てブッダの説いた「徳分とカルマの法則」によって成り立っているため、寄付することにより財徳が増え、より利益が上がるという仕組みです。
そして自分に利益が返って来るときには2種類の方法で返ってきます。見える形で返ってくるのを「タン」見えない形で返ってくるのを「ブン」といいます。見える形とは、利益が上がったり、食事をごちそうしてもらったり、直接的なもので返ってきます。見えない形とは、良い医者を紹介されたり、タイミング良く空席があるなど、目に見えない利益が返ってきます。
奪うことは人から嫌われますが、与えられて嫌に思う人は居ません。とにかく与えまくることです。しかし1つ勘違いしてはいけないことは、人に与えることを自己犠牲で行ってはいけないことです。自分の基盤がしっかりしていないと相手に与えることはできません。自己犠牲によるGIVEは一時的にはできても長続きはしません。もっと多くの人に与えられるためには、自分自身が与えられるくらい豊かである必要があります。
慈悲について
与えることはお金だけではなく、人の幸福や成功を祈願することも与える行為になります。例えば他人の健康を祈願すると自分が健康になり、他人の商売繁盛を祈願すると自分のビジネスで利益が上がります。これは自分の徳分を他人に捧げることにより、それ自体が徳分となり自分に同じ形で返ってくるからです。
日々自分の親しい人々の幸せや成功、悩み苦しみが無くなることを祈願することです。そうすることにより自分自身が慈悲深くなり大きな徳分を生み出す原動力となります。
慈悲を仏法業界用語で「メーター」といいます。
弊社社員や社員の親しい人々と弊社のお客様皆様がいつも元気で幸せでありますように。
弊社社員や社員の親しい人々と弊社のお客様皆様の悩み苦しみが無くなりますように。
弊社社員や社員の親しい人々と弊社のお客様皆様がいつも豊かでありますように。